軽めの仕上がり (はてな編)

Curiosity is the most powerful thing you own.

行き詰った時に自分を見直す3つのB

 何となく気がついてしまった個人的な法則を本日は共有しておきたいと思います。

なんか全体的に精神論的な臭いがプンプンしてきて恥ずかしい事この上ない & 他の方にとって役立つかどうかなんて全く自信が無いので、「ま、そういうやり方もありかもね。ふーん。」くらいに大目に見て頂ければと。

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 仕事や家庭などカテゴリは何でも良いのですが、何となく、自分の中で「上手く行ってないなー」と感じる時って誰にでも経験があると思います。もし、そんな経験が無いんだよね、という人は恐らく次のどれかでしょう。

  1. あまり物事を考えてない
  2. 成長する事を諦めて、都合の良い空間で生きている
  3. 図抜けて優秀

 この中で言えば、私は3以外には憧れませんが、たどり着ける自信も根拠もない凡人ですので、壁に当たって悩んだり、ストレス溜まって毛が抜けたりする訳です。

 ただ、そんな時に、他人や環境に責任転嫁しているだけでは成長しない気がするので、適度に文句を言ってガス抜きしつつ、自分の心の闇と澱をレビューする事も必要だよな、と思う訳です。その方法として最近取り入れているのが、この3つBで始まるキーワードです。これで私は自分の心の壁を見直しています。

 

  1. Border : 未知と既知の境界線
    ボーダーの先は未知の領域です。そこに踏み込むかどうかの境界線やコミットメントです。成長や改善の可能性に対して蓋をしてしまう事は理由は何であれ避けたいと思っているので、そういう事態に陥ってないかを見直します。「まだ出来る事あるんじゃないの?」という問いかけです。

  2. Boundary : 壁。線引き
    「ここは誰かがやるだろう」という組織に対する根拠のない依存心なども含まれます。私は大きな組織で働くようになってきてこれが一番の悩みの種かもしれません。組織というのはそれぞれの役割りが定まることで全体が機能するものなので、一人勝手に動いては結果的に機能しません。ただ、同じことだけやっていれば良いというものでもないので、その折り合いの付け方やバランスがとれているか、という問いかけです。
  3. Bias : 偏見。意識の偏り。
     上記のBorderもBoundaryもこのBiasが影響している事は否定できません。
       とりわけ、グローバルな環境で働くようになると、文化的バックグラウンドが異なる人々と交わる事になるので「相手を理解して自分を理解される」という働きかけが関係づくりにおいて重要です。
     そういう意味で、「偏った見方をしていないか」という事は常に問い続けないといけないのかもしれませんが、私はそれほど人間が出来ていないので、「まったくあいつら〇〇なんだから」といったバイアスがかかってしまう事もあります。分かっていても出てしまうものだから、そんな自分を受け入れつつ、マメに補正するしかないなぁと思います。

 

 この3つのBの使い方で大事な点が一つあります。

 それは、自分の中で「悩みの原因」は特定しておく事です。この3つのBは、「何に悩んでいるのかを気づかせる」用途にはあまり適切では無くて、「なんでそれが壁になってしまうのか」という自問自答の際に役立つかな、というのが経験則です。

 

❖補足

 今回は3つのBという語呂合わせの良さに気を良くして、安っぽい精神論満載でした。書いてみてやっぱり軽く後悔していますが、正に"boundary"を設けてはダメだ、と己に言い聞かせながら書いてみました。こういう中身がない投稿に関しては、どんなに膨らましても1500字がいいところだな、という事を学びました事を併せてご報告させて頂きます。