潮が引くように熱が冷めるというか、改めて自分の飽きっぽさとかを再確認したこの週末なのですが、話題のポケモンGOは、開始一週間少々で削除とあいなりました。夏の短い想いでとして箪笥にしまっておきます。
あれだけ偉そうに「ポケモンGOを始めた理由」を書き連ねていたので、
辞める以上は経緯も簡単に記録しておこうと思います。
経緯
単に飽きた訳では無くて、一応きっかけは不幸な事故。
昨晩、買い物いくついでにちょいと起動したときに出てきたのが下記の認証画面。でもって、ポケモンGO開始するのにGoogle Account の紐づけした事すら記憶が薄くなっていたので、「ん? このタイミングでパーミッションを取りに来るとは?? ならポケモン画像でお願いさせるとか可愛らしく出来ないのかよ!? 」とか思いまして、当然の「拒否」とした訳です。
そうすると、ゲームそのものが起動できない。
次に考えるのが「バグか? 」 です。オンラインゲームとかスマホゲームのあるあるだと思うので、スマホ再起動してみたけど状況変わらず。ここら辺で一回調べれば良いものを、だんだん面倒くさくなって、「別にGoogle様にはすでにいくつかのアカウントで丸裸にされているので恥ずかしがることもないか」という無我の境地を取り戻して、「許可」してみたら、
あれー。。。振り出しですか。そうですか。では私の未使用のお香とかルアーは没シュートという事ですか。
別に分別盛りの大人が目くじら立てるほどの金額じゃないので構いませんが、本気でやり込んでいたりした方 (子どもね) はこのパターンにハマったらショックでしょうね。
私は幸いにして子どもも小さくてゲームをやりたがる年齢では無いので、これを機会にポケモンライフ終了です。
事故に遭ってから事故に遭わない方法を学ぶという
生まれて初めてポケモン関連を消費したのはそれなりに面白かったからであって、その事自体は自分の中ではコンテンツの強さと、流行りに弱い自分のミーハーさの再確認としていつまでも残ります。
後は想い出を紡ぎながら、いろいろな事象がどのような顛末を辿るのかを外野から見守る感じです。例えば、
- 今見えている問題 :
・公園の混雑
・ゴミや騒音
・私有地侵入
・わき見して事故、等 - これから出てくる(かもしれない)問題 :
・機能拡張して交換できるようになったら売買市場が酷い事に
・ジムが一部のマニアに占拠されてユーザが階層化
・SNS機能が加わってありがた迷惑
・こどもがゲームしすぎて夏休み明けに学力低下 or 授業中にもやっている
・店舗集客したいスポンサーが増えすぎて気がつけばセカンドライフ化
といったあたり。
私は辞めた事で肩こりから解放されました。あと、街中や電車内で、ポケモンGOを開いている時に感じた一抹の恥ずかしさ、例えるなら『「未だに角の厚い少年漫画読んでいる中年のおっさんって恥ずかしいのを通り越して大丈夫かよ、と思います」と同類と見られているのではないか、という羞恥心』から解放されました。
いずれにしても、ゲームに利用しているGoogleアカウントのあらゆる情報を貯め込めるだけの技術と資本があるのであれば、使っているGoogle 垢は覚えておいて、「なんで確認しているのか説明しよう! 」というメッセージを入れる事で事故は予防できるんじゃないの? とか思いました。
私のように不慮の事故で楽しいポケモンGOライフを失ったり、壮大な手戻りに陥りたくない皆様におかれましては下記もご参考いただき、「良く分からない事態に遭遇したら速やかにGoogle 先生に聞いてみる」という習慣をつけて頂きたいと思います。
以上、レベル14で卒業した者からの報告でした。