軽めの仕上がり (はてな編)

Curiosity is the most powerful thing you own.

アンテナが「ハフポ」との契約を止めた理由 を読んでの所感

これ。

toyokeizai.net

なんか格付け会社の投資判断みたいな不快感も同時に感じた。

一定の範囲で利便性を提供しているのは確かだろうし、どうしようもないバイラルサイトや不正使用といった遵法意識を無視した輩を征伐する意味では正しいと思う。

ただ、コンテンツ自体を産み出している訳では無い会社が、大所高所に立って格付けみたいな事するのは、なんだかなぁ。

そんなオーソリティ、コンセンサスはありましたっけ? という違和感。

「他社の記事をコピーするようなメディアの記事を拡散させることは、そうした行為の片棒をかつぐことに等しい。これへの問題意識は社内にずっとあった。影響の大きさも考えて逡巡もあったが、今回、きちんとやることを決めた」

そりゃそうだと思う。

ただキュレーションって、テーマを考えて、企画して、交渉して、集めて、取捨選択しながら伝え方や見せ方を工夫してストーリーにしていく過程があると思うのですよ。

リッチなRSSレベルの事をしている限りは、町の定食屋さんやファミレスのように「なんでもありますぜ」は果たせても、

多くの日本人に本物の記事に触れてほしいという思いがある

という「本物の寿司はこれだ」的な物言いをするのはどうなんでしょう。利用者はそれを求めているのだろうか、という違和感が残りました。

メディア(取材して作っている方) の意見を聞きたい事案。

 

b.hatena.ne.jp